【そろばんオンライン全国大会】全3回
主催:全日本そろばんネットワーク
今年度は新型コロナウイルスの影響により、多くの全国大会が中止となりました。そのような状況下で、『選手の心に火を灯す』をキャッチフレーズに「オンライン全国大会」を開催していただきました。
第1回:6月14日(日)「夏のオンラインクリスマスカップ」
第2回:7月12日(日)無差別オンライングランプリ」
第3回:8月9日(日)「全日本オンライン珠算選手権大会」
当塾参加選手
◆赤堀愛果(大2) 東京より参加
◆不破花菜(中2) 東京より参加
参加選手は全国から513名、参加団体は96団体
「夏のクリスマスカップ」
個人総合:不破花菜選手、298点(300点満点中)で全体の第4位!
個人総合競技は、当塾も毎月施行しているアバカスサーキットF1を、290点以上取得した人のみが参加できるF0問題。制限時間は各5分ではなく、各3分間で行います。
種目別競技:各種目制限時間45秒間
かけ算の場合、
4桁×3桁10題
4桁×4桁10題
5桁×4桁10題
5桁×5桁10題
6桁×5桁10題
合計50題 の制限時間が45秒です。
数字の合計数は(単純計算で)
4桁×3桁の解答は7桁、全70字
4桁×4桁の解答は8桁、全80字
5桁×4桁の解答は9桁、全90字
5桁×5桁の解答は10桁、全100字
6桁×5桁の解答は11桁、全110字
合計450字。45秒間で書ききることは物理的に無理があります。
そこで、逆に45秒間でどれほどの数字を書けるのか、限界に挑戦するしかありません。
ちなみに、一般の人が一生懸命ただひたすら解答を写すのみよりも、そろばんの達人が計算しながら記入する方が圧倒的に速くて綺麗に書けるものです。何故ならそれだけの訓練をしているからです。
そして花菜選手、中学生の部 かけ算・わり算・みとり算合計得点が、埼玉県の辻窪凜音選手と同点で中学生の部1位になりました。
(インタビュー画像)
花菜選手は、かけ算は、45秒間で
4桁×3桁10題・4桁×4桁10題・5桁×4桁5題 の計25題(195字弱)は正答できるように速算練習を重ねてきました。
まさに頭脳スポーツの領域ですね。
珠算1級レベルの問題を、検定の3掛けの制限時間で行います。
普通に考えると難易度はとんでもなく高いのですが、全国大会に出場する選手にとっては満点競技のようになっています。
◆赤堀愛果選手:23位(590点)
◆不破花菜選手:33位(585点)
「全日本オンライン珠算選手権」
◆不破花菜選手:1位(1500点)見事満点で第1位に!
◆赤堀愛果選手:15位(1475点)
満点賞が贈られました
左はミニミニサイズで可愛くお洒落な「参加証」♪
賞状等も他にはないデザインで素敵でした。“夏のクリスマスカップ”というのも貴重です。
会場は全国各地ではありますが、リモートでも心が一つに繋がった、とても素敵な大会でした。
選手にとって目標があるということは実に有難いことです。企画開催くださり感謝の気持ちでいっぱいです。