4月22日(日)~京都パルスプラザ~
全国各地から、さらには海外からの参加者も含め 計484名が集いました。参加人数は年々増加し、今年度過去最高だそうです。
本大会は、アンダー10(10歳以下)・アンダー12(11・12歳)・アンダー15(13・14・15歳)の3部門に分かれます。
問題レベルは下記6種目各150点、合計900点満点です。
かけ算:実法合わせて10桁(5桁×5桁) 30題5分
わり算:法商合わせて10桁(÷5桁=5桁)30題5分
みとり算:6桁15口 15題5分
かけ暗算:実法合わせて5桁・6桁・7桁各10題 計30題2分
わり暗算:法商合わせて5桁・6桁・7桁各10題 計30題2分
みとり暗算:3桁10口・15口・20口各5題 計15題2分
15歳以下といえども、10段取得済みの選手が大勢います。「5桁×5桁」の乗算問題を暗算で解く選手が多いのですから実にレベルが高いです。
【アンダー12】不破花菜選手
【アンダー12】西澤明希選手
特大トロフィがずらり
会場の様子
種目別競技は、総合競技の5分の1(かけ・わり6題、みとり3題、1題1点)の問題を時間短縮・勝ち残り方式でベスト10名(決勝進出者)を決定します。その後10名による決勝が行われます。部門・年齢は一切関係ありません。
かけ算は花菜選手が最も得意とする種目です。準決勝では5桁×5桁6題を、今年も15秒で6題全問解答するも満点ならず、その後2題速算順で1位挙手、なんとか勝ち上がることが出来ました。みとり算、実は今年は結構狙っていましたが早めに敗退^^;。わり暗算は14名ほどまでに残るもミスがあったようで勝ち上がれず、「かけ算・わり算・かけ暗算・みとり暗算」の4種目出場となりました。中でもかけ暗算を7秒の制限時間で花菜選手がただ一人満点で1位抜けできたたことは感激でありました。
そして種目別決勝は
かけ暗算で見事優勝することが出来ました。決勝の舞台では準決勝のようなスピードは出せませんでしたが、読める数字を速く書く訓練が実ったと感じます。計算しながら60個の数字を15秒間で書く(かけ算)、36個の数字を8秒以内で書く(かけ暗算)練習がずいぶん活かせたと感じます。前日練習でも愛果選手と一緒にかけ暗算は猛特訓でしたね。
みとり暗算は第3位に!
個人総合競技は不破花菜選手、900点満点、その後決勝の点数も合わせて2395点でアンダー12の部 第2位。
明希選手は個人総合700点でした。
大会終了後は伏見稲荷大社に行ってきました。18時を過ぎていましたが、空は明るく、観光客も非常に多くて驚きました。